【事務局より/規程関係】


1.開催基準要項

2.競技者及び指導者規程

3.複数校合同チームによる大会への参加について

4.外国人留学生の全国高等学校総合体育大会への参加について

5.肖像権の取扱い規程

6.大阪高等学校体育連盟主催大会参加者災害補償制度について

●目的

 近年、全国において、スポーツ競技中ばかりでなく競技会場との往復途上にあっても重大事故が発生していますが、場合によっては裁判に至っている現状を踏まえ、参加者、主催者の相互扶助の精神に基づき、本連盟(加盟33専門部)が主催する3大会(春季大会、秋季大会、新人大会)およびその往復途上において、参加者が被る災害に対して必要な給付を行なうための制度の運営をもって、参加者保護と本連盟活動の普及・充実の一層の向上に資することを目的としています。

●本制度の補償対象者

 3大会に参加する専門部所属の生徒(競技に参加する、しないを問いません。)および顧問(監督、コーチを含みます。)並びに大会運営に携わる役員(審判を含みます。)および補助員となる生徒です。
従って、専門部の所属とならない一般の観覧者や保護者等の応援者は対象外です。

●補償概要

補償対象者の身体にかかる補償 学校の統廃合に伴う複数校合同チームの大会参加について
死亡見舞金                1,000万円
後遺障害見舞金             40万円〜1,000万円
療養

見舞金
入院見舞金      (日額)3,000円
手術見舞金      3万円〜12万円
通院見舞金      (日額)1,500円
大会主催にかかる損害賠償 対人賠償責任補償 (1名につき限度額)1億円
(1事故につき限度額)3億円
対物賠償責任補償 (1事故につき限度額)1,000万円
大阪高等学校体育連盟事務局

〒540-8571 大阪市中央区大手町2丁目
大阪府教育委員会事務局教育振興室保健体育課内
TEL:06-6940-1230

URL:http://osaka-koutairen.server-shared.com/

Eメールアドレス:osaka-koutairen@sage.ocn.ne.jp

7.北海道高等学校体育連盟主催大会参加者災害補償制度について

●目的

 近年、全国においてスポーツ競技中の重大事故が発生している現状を踏まえ、相互扶助の精神に基づき、本連盟(支部を含む)が主催(共催を含む)する大会参加者への災害補償を主な目的とし、本連盟が加入するものである。

●趣旨説明

高体連は、各種大会の開催・運営に当たり、安全且つ円滑に行われるよう細心の注意を払っておりますが、スポーツの特性上、事故や災害が皆無であるとは断言できません。
近年本道においても、ボート新人大会競技中の選手が強風による艇の転覆での死亡事故(平成13年)、アイスホッケー大会競技中の選手がパックを頸部に受けての死亡事故(平成18年)、スケート競技会場への顧問引率中の選手交通死亡事故(平成17年)、運動部活動中における生徒の突然死(平成17年サッカー、平成18年バドミントン)などの事故が発生しております。
このようなことから、本連盟が主催する大会において不幸にして発生した重大な事故や傷害に対して本連盟が責任を持って関わるとともに、広く生徒および顧問、大会関係者に対する補償の充実を主な目的とする制度です。

●対象者

 本連盟主催大会に参加する生徒・顧問および大会運営に携わる役員・補助生徒

●趣旨説明

本連盟主催の各種大会は、顧問や審判員、さらに、当番校の多くの教職員や補助生徒など、多数の関係者の協力によって成り立っているのが現状です。それに対する災害補償は、生徒が加入している補償を中心とした保険のみであって、その補償内容も十分とは言えません。
この制度は本連盟の責任のもとに加入し、生徒も教職員も等しく補償の対象としており、過失による他人の財物破損などにも対応できます。

●補償内容・金額

傷害補償
災害死亡補償 1,000万円  
後遺障害補償 40万円〜1,000万円  
療養補償   入院補償(日額) 3,000円 (1日目から補償)
手術見舞金(手術の程度に応じて、入院補償日額の10・20・40倍)
通院補償(日額) 1,500円 (1日目から補償)
損害賠償
身体賠償(訴訟費用を含む) 1名 1億円まで 1事故 3億円まで
財物賠償(訴訟費用を含む)   1事故  1,000万円まで

●趣旨説明

この制度の特徴は、補償の適用範囲をできるだけ広くしたことにあります。例えば、抽選会や監督主将会議、大会参加に伴う往復の移動、大会期間中の練習(勝ち残っている場合)、応援中の部員などにも適用されることになっております。
また、本連盟の運営上の責任が問われた場合も対応できるようになっています。(訴訟費用・賠償費用)

●その他

 本連盟に加盟する運動部に部員登録をした全生徒および顧問は、この制度に加入するものとする。
加入負担金(年間550円)は、原則個人負担とし、大会役員や補助生徒については徴収しない。

●趣旨説明

この制度は、本連盟の組織・編成および活動の内容等の実態に見合った補償内容で、本連盟独自の制度です。したがって、高体連の主な構成員である部員および顧問の加入によって成立します。
また、補償は不慮の事故・災害にあった加入者個人のためであることは当然のこと、競技会で力と技を競い合った多くのアスリート、さらに、日常一緒に練習する仲間や熱心に指導してくれる顧問の補償も含まれるといった、相互扶助の精神に基づく制度です。
顧問が選手を引率した場合も、大会の審判員等役員としての業務に従事している間の 傷害等には公務災害が適用されませんが、本制度は、被害者救済を優先し、こうしたケースや不慮の交通事故に対しても補償の対象となります。

この制度は平成18年度より運用しております。

北海道高等学校体育連盟 事務局

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